改訂新版 世界大百科事典 の解説
アレクサンデル・ハレンシス
Alexander Halensis
Alexander of Hales
生没年:1185ころ-1245
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
ヨーロッパ中世の神学者、哲学者。イギリスのヘイルズ生まれ。パリ大学で神学を講じる。博識のため「不可抗博士」「神学者の王者」といわれ、スコラ学、フランシスコ会学派の創始者となる。主著の『神学大全』は、アリストテレスの自然学、形而上(けいじじょう)学、およびアラビアとくにイブン・シーナー(アビケンナ)の思想を取り入れた最初の大全であるが、それらの教説が、新プラトン主義の影響を受けたアウグスティヌスやビクトル学派の説と対立するときは、アウグスティヌス・ビクトル学派の意見を優先するという仕方で、13世紀フランシスコ会神学の基礎を置いた。
[坂口ふみ 2017年11月17日]
米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加