デジタル大辞泉 「アンソニー島」の意味・読み・例文・類語 アンソニー‐とう〔‐タウ〕【アンソニー島】 《Anthony Island》⇒スカングアイ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アンソニー島」の意味・わかりやすい解説 アンソニー島アンソニーとうAnthony Island カナダ西部,ブリティシュコロンビア州の太平洋岸,クイーンシャーロット諸島最南端に位置する無人島。先住民族ハイダ族がかつて暮らしていたニンスティンツ村があり,10軒の住居跡,貝塚,ベイスギでつくられた 32本のトーテムポールが残る。18世紀に白人が入植するまでハイダ族は約 2000年もの間この島で狩猟と漁を中心とする生活を営んできた。墓標もしくは集団の帰属関係を象徴したとされるトーテムポールは当初鮮やかに彩色されていたが,風雨による浸食で損傷が激しく彩色もはがれている。1981年世界遺産の文化遺産に登録。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by