20世紀西洋人名事典 「アンナブラーマン」の解説
アンナ ブラーマン
Anna Blaman
1906 - 1960
オランダの作家。
最初フランス語の教師として務め、1942年友情と愛の問題を描いた「女と友人」で文壇にデビュー、その後次々に作品を発表、人間の秘められた情熱と不安、孤独な境涯を豊かな構成力と独自のスタイルで描き、他に’43年「マルセとの出あい」、’48年「孤独な冒険」、’55年「生と死」、’60年「敗北者」等の作品がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報