アーナンダー寺院(読み)アーナンダージイン

デジタル大辞泉 「アーナンダー寺院」の意味・読み・例文・類語

アーナンダー‐じいん〔‐ジヰン〕【アーナンダー寺院】

Ananda Temple》ミャンマー中部の都市遺跡バガンにある仏教寺院。11世紀末から12世紀初頭にかけてパガン朝第3代王チャンスィッターにより建立本堂は63メートル四方の正方形で、高さ50メートルの塔の頂部は金で塗られている。内部には四つの大きな仏像安置。1975年に地震で大きな被害を受けたが、のちに修復された。シュエジーゴンパゴダと並び、パガン朝を代表する最大の寺院であり、均整がとれた美しい建築様式で知られる。アーナンダーパヤー。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android