イェンス・ヨハンネスヨルゲンセン(その他表記)Jens Johannes Jorgensen

20世紀西洋人名事典 の解説

イェンス・ヨハンネス ヨルゲンセン
Jens Johannes Jorgensen


1866 - 1956
デンマーク詩人
フューン島生まれ。
コペンハーゲン大学薬学を学ぶ一方、ブランデスの急進思想に触れ、文学に進み、自然主義詩人となる。その後ニーチェボードレール等の影響を受け、詩誌「塔」で象徴主義運動を始めるが、それも満足できず、カトリックに帰依し、聖書伝や旅行記でカトリック詩人としてヨーロッパで有名となる。作品に詩集「気分」(1892年)、「告白」(1894年)、イタリア紀行巡礼の書」(1903年)、「花と果実」(1907年)、自伝「わが生涯の物語」(全7巻)(’16〜28年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む