20世紀西洋人名事典 の解説
ウィラード・O. クワイン
Willard van Orman Quine
1908.6.25 -
米国の論理学者,哲学者。
元・ハーバード大学教授。
オハイオ州アクロン生まれ。
現代アメリカを代表する哲学者で「数学原理」に傾倒し、ハーバード大学でホワイトヘッドに学ぶ。同大大学院で1932年学位を得、ウィーン、プラハ、ワルシャワ等で数学的論理を学び、後にハーバード大学教授となる。集合論の公理系NF、MLを提出し、また存在論的テーゼ「存在するとは変項の変域に入ることである」をうちたてる。認識論のうえではプラグマティズムの、存在論のうえでは唯物論の流れをくむ。主著に「数理的理学」(’40年)、「語と対象」(’60年)がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報