現代外国人名録2016 の解説
ウォルフガング ペーターゼン
Wolfgang Petersen
- 職業・肩書
- 映画監督・プロデューサー
- 国籍
- ドイツ
- 生年月日
- 1941年3月14日
- 出生地
- エムデン
- 学歴
- ベルリン・フィルム&テレビ・アカデミー
- 受賞
- ドイツ・ナショナル・フィルム賞新人監督賞「Einer Von Uns Beiden」,フトウラ賞〔1975年〕「Smog」,モンテカルロ・テレビ映画祭監督賞〔1976年〕
- 経歴
- 10歳の時見た西部劇がきっかけで映画監督を志す。11歳で8ミリカメラを手にし、13〜14歳で脚本を書き、その後仲間と一緒に西部劇を作った。1960年ハンブルクで自作を初演出。’63〜65年ベルリンとハンブルクで演劇学校へ通う。’66〜67年ベルリン・フィルム&テレビ・アカデミーに学ぶ。’70年「Ich Werde Dich Töten Wolf」で監督デビュー。’81年「Uボート」で注目され、作品は西ドイツ映画最大のヒットとなり、’83年アカデミー賞6部門にノミネートされる。その後米国のプロデューサーから依頼され、米国を中心に活躍。他の作品に「Smog」(’72年)、「Einer Von Uns Beiden」(’73年)、「ネバーエンディング・ストーリー」(’84年)、「第5惑星」(’85年)、「プラスティック・ナイトメア/仮面の情事」(’91年)、「ザ・シークレット・サービス」(’93年)、「アウトブレイク」(’95年)、「エアフォース・ワン」(’97年)、「パーフェクト・ストーム」(2000年)、「トロイ」(2004年)、「ポセイドン」(2006年)など。1991年映画の宣伝と東京国際映画祭でのシンポジウムを兼ねて初来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報