アメリカのインテルIntel社が2011年に提唱したノートパソコンの新しいカテゴリー。従来型と比べ、薄く軽量で起動時間が短縮され、長時間のバッテリー駆動にも対応、かつ廉価といった点を特徴としている。なお、英語のUltrabookはインテル社の登録商標となっている。2011年秋ごろから、消費電力が少なく長時間駆動に適した超低電圧で動作するCPU(中央処理装置)を搭載した機種が登場した。また、2012年秋に発売されたマイクロソフト社のOS、Windows 8(ウィンドウズエイト)は、タブレット型で採用されているタッチパネルによる操作を前提とした設計で、それに対応したウルトラブックも同時に多数発表された。
今後のノートパソコンの主力商品として期待されたが、構想の当初に予定されていた低価格モデルは実現しておらず、パソコンやデジタル家電のマーケティングデータ「BCNランキング」によると、日本では、2012年(平成24)10月の時点で、量販店のノートパソコンの販売機種数に占めるウルトラブックの割合は8.1%となっている。
[編集部]
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