ウーンソケット(読み)うーんそけっと(その他表記)Woonsocket

デジタル大辞泉 「ウーンソケット」の意味・読み・例文・類語

ウーンソケット(Woonsocket)

米国ロードアイランド州北部の都市。ブラックストン川沿いに位置する。19世紀初頭より繊維産業発展フランス系カナダ人子孫多く居住。電子機器、スポーツ用品などの製造業が続いている。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ウーンソケット」の意味・わかりやすい解説

ウーンソケット
うーんそけっと
Woonsocket

アメリカ合衆国、ロード・アイランド州北部、ブラックストン川に臨む都市。人口4万3224(2000)。電子機器、プラスチック、スポーツ用品の製造が主産業。町の経済大黒柱となってきた繊維工業は、1810年の綿紡績工場の建設に始まり、40年毛織物工業に引き継がれて隆盛を極めた。住民の多くが、カナダから移住したフランス系アメリカ人の子孫。公園が多く、ヒル大学の所在地

[作野和世]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウーンソケット」の意味・わかりやすい解説

ウーンソケット
Woonsocket

アメリカ合衆国,ロードアイランド州の都市。 1810年に紡績工場ができて,多くのフランス系カナダ人が移住してきた。繊維工業はやや衰えたが,衣料,電子器具,機械などの工業が興っている。人口4万 3877 (1990) 。

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