ええじゃないか踊り(読み)ええじゃないかおどり

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ええじゃないか踊り」の意味・わかりやすい解説

ええじゃないか踊り
ええじゃないかおどり

慶応3 (1867) 年後半に,名古屋をはじめ,東海道,近畿を中心に,本州,四国にかけて起った大衆の乱舞。新時代の到来を予想した一般庶民の解放感によるもの。伊勢神宮のお札が降ったという噂が発端となって,民衆は「ええじゃないか」の繰返しの入った猥歌を歌って男女を問わず踊り狂い,富豪の家に押入っては金品をもらい受けたりした。京都付近では,倒幕派の志士たちがこの現象を利用して秩序を混乱させ,運動を有利に展開する手段とした。王政復古の頃消滅した。 (→お蔭参り )

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