知恵蔵 の解説
エリザベート王妃国際音楽コンクール
56年に優勝したアシュケナージ(ピアノ)、72年に優勝したアファナシエフ(ピアノ)など、世界的に有名な音楽家が多数入賞している。また、53年に作曲部門で諸井誠が7位、56年ピアノ部門で賀集裕子が10位、71年バイオリン部門で藤原浜雄が3位、80年バイオリン部門で堀米ゆず子が1位、清水高師が3位、塚原るり子が4位など、多くの日本人が入選・入賞している。
2009年はバイオリン部門が開催され、日本人では木嶋真優がファイナリストとして決勝に進出。惜しくも入選は逃した。
(富岡亜紀子 ライター / 2009年)
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報