デジタル大辞泉
「諸井誠」の意味・読み・例文・類語
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諸井誠
もろいまこと
[生]1930.12.17. 東京
[没]2013.9.2. 東京
作曲家,音楽評論家。戦前の名作曲家,諸井三郎の二男。1952年,東京音楽学校本科(→東京芸術大学音楽学部)作曲科卒業。1957年,黛敏郎や吉田秀和らと前衛音楽集団二十世紀音楽研究所を設立。12音技法(→12音音楽),電子音楽をいち早く取り入れ,尺八を中心とする邦楽器とオーケストラの響きの融合を試みるなど,現代音楽界の先駆的存在となった(→現代音楽)。また,1994年彩の国さいたま芸術劇場初代館長に就任,1997~2005年埼玉県芸術文化振興財団の芸術総監督,1999~2004年同理事長を歴任,世界のコンテンポラリー芸術を幅広く紹介した。日本アルバン・ベルク協会初代会長も務めた。音楽評論の分野でも活躍し,ルートウィヒ・ファン・ベートーベンのピアノソナタ研究でも知られた。おもな作品に『ピアノのためのαとβ』(1954),『ヴァイオリンとオーケストラのための協奏組曲』(1962,尾高賞)や『尺八現代本曲「松籟五章」』(1964)など。1995年紫綬褒章受章。
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諸井誠【もろいまこと】
作曲家。東京都出身。1952年東京音楽学校(現東京芸術大学)作曲科卒業。池内友次郎に師事。はやくから十二音技法,電子音楽などの現代音楽の技法で作曲活動を行う。1953年エリザベート王妃国際音楽コンクール入賞,国際現代音楽協会(ISCM)音楽祭入賞。世界的な作曲家として認められた。1957年,黛敏郎,吉田秀和らと前衛音楽集団〈二十世紀音楽研究所〉を設立,武満徹らを世に送り出した。彩の国さいたま芸術劇場初代館長。主な作曲作品に《ヴァイオリンとオーケストラのための協奏曲》《ピアノのためのαとβ》など。評論は《ベートーヴェン ピアノ・ソナタ研究》(音楽之友社)など多数。父は作曲家諸井三郎。
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