ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エルトマン」の意味・わかりやすい解説
エルトマン
Erdmann, Benno
[没]1921.1.7.
ドイツの哲学者,論理学者。ベルリン大学教授。論理学を判断の方法であるとともに価値に関する規範学であると規定して,T.リップスなどの論理学の心理主義的解釈を批判した。主著『カントの批判主義』 Kants Kritizismus (1878) 。
エルトマン
Erdmann, Johann Eduard
[没]1892.6.12.
ドイツの哲学者,哲学史家。ベルリン大学で学び,ハレ大学で哲学を講じた。ヘーゲル右派に属する。主著『哲学史綱要』 Grundriss der Geschichte der Philosophie (1865~67) 。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報