オオイトスゲ(読み)おおいとすげ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「オオイトスゲ」の意味・わかりやすい解説

オオイトスゲ
おおいとすげ / 大糸菅
[学] Carex alterniflora Franch. var. alterniflora
Carex sachalinensis Fr.Schm. var. alterniflora (Franch.) Ohwi

カヤツリグサ科(APG分類:カヤツリグサ科)の多年草。高さは20~40センチメートルで走出枝を伸ばす。地上部の基部は淡黄色でシロイトスゲの別名もある。日本各地の丘陵地に生えるが、太平洋側の地域に多い。近畿、四国地方には小穂の鱗片(りんぺん)や基部が赤褐色になる変種ベニイトスゲが分布する。本州の亜高山帯、北海道、南千島、樺太(からふと)(サハリン)には基本種ゴンゲンスゲ(別種ともされる)が分布し、オオイトスゲに似るが、それよりもやや小形である。オオイトスゲのグループは変異が大きく、各地方ごとに多くの変種が知られる。

[木下栄一郎 2019年7月19日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

アジア諸国の友好と平和促進とを目的としたスポーツ大会。第1回は1951年にインドで開催。原則としてオリンピックの中間年に行われる。主催はアジア‐オリンピック評議会。→アジア冬季競技大会...

アジア競技大会の用語解説を読む