オルロ県(読み)オルロ(その他表記)Oruro

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オルロ県」の意味・わかりやすい解説

オルロ〔県〕
オルロ
Oruro

ボリビア南西部の県。県都オルロ。アンデス山脈中部山中に広がるアルティプラノ高原の中部を占め,西はチリと国境を接する。国境に沿ってアンデスの西部山脈が連なり,北部には比高の低い山地があるが,その他は標高 3600~3700mの平坦地で,南東部にはポーポ湖,南西部にはコイパサ塩沢地が広がる。主産業は鉱業で,スズ,亜鉛,タングステン,銀,銅,ビスマス,金などが採掘され,南接するポトシ県と並ぶ鉱産地帯となっている。雨が少く気候は寒冷であるが,古くからインディオにより農業が行われてきており,ジャガイモ,トウモロコシ,オオムギ,コムギ,キノア (アカザの一種) などが栽培される。ラマ (ヤマ) ,アルパカの飼育を中心とした牧畜も盛ん。ラパスとポトシを結ぶ幹線道路と鉄道が,県都を経て県東部を横断する。面積5万 3588km2。人口 33万 8893 (1992推計) 。

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