ボリビアのアルチプラノ上の内陸塩水湖。湖面標高は3686m。ただし水位は季節によって,あるいは年によって変化する。湖岸が平たんなため,わずかの水位変化でも湖の面積は大幅に変わる。最終氷期に存在した面積約5万km2,水深約100mの淡水湖が干上がって形成されたものである。1905年には3130km2もあったが,その後縮小し続け,二つの湖に分裂しウルウル湖(湖面標高3693m,214km2。1966年現在)が誕生,本来の湖は1260km2(1966)となった。水深は数m。流入する河川はチチカカ湖に源をもつデサグアデーロ川(延長325km,水量は10~20m3/s程度)である。水位が高かったときはラカハウイラ川を通じてコイパサ塩原に排水されていたが,最近ではまったく流出のない内陸湖となっている。NaCl16.8g/l,Na2SO42.26g/l,CaSO42.15g/lという湖水の分析結果があるが,塩分濃度は場所と季節による違いが著しい。ペヘレイなどの魚やフラミンゴが多く見られる。
執筆者:野上 道男
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…ボリビア南部,アルチプラノにある人口希薄な塩原。そのまま食用に供せられるほどの純度の高い塩化ナトリウムを主とする塩類が厚く堆積している。雨季には湛水することがある。部分的にはチチカカ湖からの水が注ぐウルウル湖,ポポ湖(面積約1500km2)やコイパサ湖(約2000km2)など塩湖となっている所もある。塩原底は標高3653m。最終氷期に存在したミンチン湖(湖面標高3757m,面積約5万km2)が干上がったために形成された。…
…この小湖からはデサグアデーロ川が南に流れ出している。この川は325kmほど下流でポーポ湖に注ぐ。ポーポ湖は出口のない内陸湖であるからチチカカ湖とそれに注ぐ河川の流域は内陸流域ということになる。…
※「ポーポ湖」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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