オーラフ2世(読み)オーラフにせい(その他表記)Olaf II Haraldsson, den Helige

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オーラフ2世」の意味・わかりやすい解説

オーラフ2世
オーラフにせい
Olaf II Haraldsson, den Helige

[生]995頃
[没]1030.7.29.
ノルウェー王 (在位 1015~30) 。「聖オーラフ」として知られる。初めバイキングとして活躍。ルーアン洗礼を受け (13頃) ,オーラフ1世死後分割されて独立を失っていたノルウェーに帰り,王位につき (15) ,東部にあるデンマーク領を征服し,その結果,全ノルウェーを統一 (16) 。全土の組織的なキリスト教化に努め,異教の諸侯と戦いを繰返した。デンマーク王兼イングランド王であるカヌート (大王) との戦いに敗れロシアに逃亡 (28) ,2年後ロシアからの帰途,スチクレスタでデーン人と戦い敗死 (30) 。このとき起きた日食が奇跡と認められ聖者に列せられる。ノルウェーの守護聖人祭日は7月 29日。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む