普及版 字通 の解説
16画
[字訓] すずのね・えずく
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(歳)(さい)。に・(かい)の声がある。〔説文〕二上に「氣牾(もど)すなり」とあって吐気を催す意とするが、〔詩〕にを鈴の音の擬声語に用いており、その用例が古い。
[訓義]
1. すずのね。
2. えずく。
3. あかるいさま。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 阿波不(あはふき) 〔立〕 アヘク・アハキ・ヲツ・ウソフキス 〔字鏡集〕 トリナク・トリノコヱ・ムカツク・タリコヱ・サカイキ・ウソフク・サクル・ナトム・サクリ・ハク・サハリ・イナム・シハフキ・イトム
[熟語]
▶・噎▶・嘔▶・逆▶・心▶・息▶・罵▶・▶・▶
[下接語]
口・雀・鳴
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報