カラザ

精選版 日本国語大辞典 「カラザ」の意味・読み・例文・類語

カラザ

  1. 〘 名詞 〙 ( [ラテン語] chalaza ) 鳥類の卵黄の両側から出ている、白色不透明なひも状のもの。密な卵白からなり、卵黄を卵の中心に置く働きをする。
    1. [初出の実例]「是れは黄身を両方の皮へ繋いで釣って居る紐でカラザと云ふものです」(出典:食道楽‐春(1903)〈村井弦斎〉三九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む