カルコパイライト系太陽電池(読み)カルコパイライトケイタイヨウデンチ

デジタル大辞泉 の解説

カルコパイライトけい‐たいようでんち〔‐タイヤウデンチ〕【カルコパイライト系太陽電池】

シリコン珪素けいそ)の代わりに、カルコパイライト系とよばれる、黄銅鉱に似た結晶構造をもつ化合物半導体を用いた太陽電池インジウムセレンを用いるCIS型太陽電池、これにガリウムを加えたCIGS型太陽電池などが知られ、黒一色の外観をもつ。従来のシリコンを用いる太陽電池に比べ、エネルギー変換効率が高く、経年劣化が小さいという特長がある。また、数マイクロメートルの薄膜で機能するため、柔軟性をもたせたり曲面に加工したりすることも可能。カルコパイライト型太陽電池

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む