カルル15世(読み)カルルじゅうごせい(その他表記)Karl XV

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カルル15世」の意味・わかりやすい解説

カルル15世
カルルじゅうごせい
Karl XV

[生]1826.5.3. ストックホルム
[没]1872.9.18. マルメー
スウェーデンノルウェー連合王国の王(在位 1859~72)。ノルウェーではカルル4世。フルネーム Carl Ludvig Eugen。オスカル1世の子。カルル15世の治世に国会法が改正され(1866),4身分構成の議会に代わって収入の差による権限同等の二院制(両院制)がしかれ,王権は制限された。他方,自由通商の発展に大きな影響を及ぼした 1865年のスウェーデンとフランスの通商協定刑法の改正などの社会改革が行なわれた。絵画や詩に関心を寄せ,その芸術家的な側面は国民の間で人気を博した。

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367日誕生日大事典 「カルル15世」の解説

カルル15世

生年月日:1826年5月3日
スウェーデン,ノルウェー王(在位1859〜72)
1872年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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