20世紀西洋人名事典 「ガブリエルオーディジョ」の解説
ガブリエル オーディジョ
Gabriel Audisio
1900 -
作家。
マルセイユ生まれ。
マルセイユに生まれ、北アフリカで役人生活を送る。地中海的ユマニスムの作家の代表的な一人。詩、小説、ドラマ、評論、歴史研究と多岐にわたるジャンルを手がけ、とくに詩人として評価されている。詩作に「太陽の人」(’23)、「下界」(’27)、「アンテ」(’32)、「傷」(’40)、「フレーヌのノート」(’45)、「生命の危険」(’53)などがある。第二次大戦中は、レジスタンス詩人として活躍した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報