現代外国人名録2016 「キアヌリーブス」の解説
キアヌ リーブス
Keanu Reeves
- 職業・肩書
- 俳優
- 国籍
- カナダ
- 生年月日
- 1964年9月2日
- 出生地
- レバノン・ベイルート
- 本名
- Reeves,Keanu Charles
- 学歴
- シアター・アーツ・ハイスクール卒
- 経歴
- 父は地質学者の中国人、母はハワイ出身の英国人服飾デザイナー。父の仕事の関係で各地を転々とし、8歳の時カナダのトロントに落ちつく。シェイクスピア劇などに出演した後、1986年カナダ映画「栄光へのエンブレム」で映画デビュー、同年ハリウッドに移る。「リバース・エッジ」(’87年)、「パーマネント・レコード」(’88年)など青春映画の主役を多く演じ、“ジェームス・ディーンの再来”と言われた。’91年ポーラ・アブドゥルの全米No.1ヒット曲「RushRush」のビデオ・クリップに出演。’94年映画「スピード」で世界的人気を得る。’99年主演作「マトリックス」が世界中で大ヒット。2003年続編「マトリックス・リローデッド」「マトリックス・レボリューションズ」が連続公開される。2013年日本の「忠臣蔵」をリメイクした「47RONIN」で四十七士の一人となる架空の侍カイを演じる。同年「ファイティング・タイガー」で監督デビュー。他の出演映画に「危険な関係」(1988年)、「ビルとテッドの大冒険」「バックマン家の人々」(’89年)、「殺したいほどアイ・ラブ・ユー」(’90年)、「ハートブルー」「マイ・プライベート・アイダホ」(’91年)、「ドラキュラ」(’92年)、「リトル・ブッダ」(’93年)、「JM」「雲の中で散歩」(’95年)、「フィーリング・ミネソタ」(’96年)、「ディアボロス」(’97年)、「ギフト」「リプレイスメント」(2000年)、「スウィート・ノベンバー」「陽だまりのグラウンド」(2001年)、「恋愛適齢期」(2003年)、「コンスタンティン」(2005年)、「フェイクシティ ある男のルール」「地球が静止する日」(2008年)、「ジョン・ウィック」(2014年)、「Knock Knock」(2015年)などがある。2005年ハリウッドのウォーク・オブ・フェイム(殿堂)に認定される。一方、1991年ホッケー仲間とロックバンド・ドッグスターを結成、ベースを担当。ライブ活動を経て、’95年ロサンゼルスでのボン・ジョビのコンサートでオープニングを務める。’96年初アルバム「Quattro Formaggi」、続けてアルバム「Our Little Visionary」をリリース。他のアルバムに「Happy Ending」などがある。映画の宣伝やバンドの公演で来日多数。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報