キネオラマ

デジタル大辞泉 「キネオラマ」の意味・読み・例文・類語

キネオラマ

《〈和〉kineorama キネマパノラマ合成語》パノラマに色彩光線を当てて景色を変化させて見せる装置。明治末期から大正にかけての興行物

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精選版 日本国語大辞典 「キネオラマ」の意味・読み・例文・類語

キネオラマ

  1. 〘 名詞 〙 ( 洋語kineorama 「キネマ」と「パノラマ」の合成語 ) パノラマの点景背景に色彩、光線をあてて景色をいろいろに変化させて見せる装置。明治末期から大正にかけての興行物の一つ。東京浅草にあった劇場「三友館」はその常設館であった。キネラマ
    1. [初出の実例]「歌舞伎座にて一昨々日より興行する筈なりしキネオラマなる者は其名が新しく前ぶれが世間を驚かしたるより」(出典:万朝報‐明治三八年(1905)六月二七日)

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