現代外国人名録2016 の解説
キャサリン・M. バレンテ
Catherynne M. Valente
- 職業・肩書
- 作家
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1979年
- 出生地
- ワシントン州シアトル
- 学歴
- カリフォルニア大学サンディエゴ校,エディンバラ大学(古典文学)
- 受賞
- ミソピーイク賞〔2007年〕「孤児の物語」,ラムダ賞〔2009年〕「Palimpsest」,アンドレ・ノートン賞〔2011年〕「宝石の筏で妖精国を旅した少女」,ローカス賞〔2011年〕「宝石の筏で妖精国を旅した少女」,ローカス賞(中編)「静かに、そして迅速に」
- 経歴
- 大学卒業後、オハイオ州クリーブランド、バージニア州、シカゴ、オーストラリアのメルボルンなどを転々とし、日本にも2年間滞在。占い師、電話オペレーター、司書、女優、ウェイトレスなど様々な職業を経験。2004年「The Labyrinth」で小説家デビューし、「ローカス」誌で注目される。「The Orphan’s Tales:In the Night Garden」はジェームズ・ディプトリー・ジュニア賞を受賞し、世界幻想文学大賞にノミネートされた。さらに続編「In the Cities of Coin and Spice」(2007年)と合わせて、シリーズ全体(「孤児の物語」)でミソピーイク賞を受賞。その後、短編から中長編、長編と精力的に発表、またファンタジーだけでなく、詩、ノンフィクションと幅広いジャンルの作品を発表。他の作品に「Palimpsest」(2009年)、「宝石の筏で妖精国を旅した少女」(2011年)、中編「静かに、そして迅速に」(2011年)など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報