キルメナム協定(読み)キルメナムきょうてい(その他表記)Treaty of Kilmainham

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「キルメナム協定」の意味・わかりやすい解説

キルメナム協定
キルメナムきょうてい
Treaty of Kilmainham

1881年アイルランドの土地同盟指導者 C.パーネルらがダブリンのキルメナム牢獄に入れられたとき,第2次 W.グラッドストン内閣との間に結んだ妥協的協定。これによりアイルランド土地法小作農に,より有利にする立法が出され,パーネルらは 82年5月釈放され,グラッドストン内閣は暴力主義的な運動を押えるために努力した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む