ギベール

百科事典マイペディア 「ギベール」の意味・わかりやすい解説

ギベール

フランスの作家パリ生れ。1977年から1985年まで《ル・モンド》で主として映画批評を担当。《プロパガンダの死》(1977年),《犬たち》(1982年),《僕の両親》(1986年),《バンサンに夢中》(1989年),《僕の命を救ってくれなかった友へ》(1990年)を刊行し,自らエイズ患者であることを公表。《憐れみの処方箋》《召使いと私》を発表後,自殺未遂。36歳でエイズで死去死後に《赤い帽子の男》(1992年)など次々に出版されている。死とホモセクシャルへの魅惑が色濃く感じられ,脚本家としてもパトリス・シェローの映画《傷ついた男》に参加した。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

岩石学辞典 「ギベール」の解説

ギベール

砂漠に残留した礫あるいは角礫のオーストラリアの地方名[Twenhofel : 1950].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android