クベバ

デジタル大辞泉 「クベバ」の意味・読み・例文・類語

クベバ(〈ラテン〉cubeba)

コショウ科つる植物インドネシア諸島で栽培され、果実辛み芳香があり、薬用ジャワ長胡椒ながこしょう畢澄茄ひっちょうか

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精選版 日本国語大辞典 「クベバ」の意味・読み・例文・類語

クベバ

  1. 〘 名詞 〙 ( cubeba ジャワの土語に由来 ) コショウ科のつる性植物。インドネシアのジャワ、バリリアウの諸島で栽培。葉は革質で光沢がある。果実は球形の多汁質で褐色に熟す。未熟の果実を乾燥したものをクベバ実といい、辛味と芳香とがある。古く薬用植物で、淋病などに用いた。ジャワ長胡椒。畢澄茄(ひっちょうか)

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