精選版 日本国語大辞典 「グローリア」の意味・読み・例文・類語 グローリア 〘 名詞 〙 ( [ラテン語・ポルトガル語] gloria )① キリスト教で、「栄光」また「栄光あれ」の意でいう語。[初出の実例]「其の所作はデウスのグロウリヤとなり奉る為なり」(出典:どちりいなきりしたん(一五九二年版)(1592)二)② ミサ通常文で司祭によって歌い出される最初の語。「神に栄光を」の意をもち、栄光の讚歌、天使の讚歌ともいわれる。③ 経(たていと)に絹糸、緯(よこいと)には梳毛(すきげ)糸を用いて斜文織りとした薄地の織物。傘地、婦人服地とする。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「グローリア」の意味・わかりやすい解説 グローリアGloria (1) "Gloria in excelsis Deo" (天においては神に栄えあれ) の最初の語で,「栄光」の意。ミサ通常文の第2におかれる栄光の賛歌で大栄頌といわれる。 (2) "Gloria Patri et Filio et Spiritu Sancto" (願わくは,父〈ちち〉と子〈こ〉と聖霊とに栄えあらんことを) で始る小栄頌の最初の語。詩篇の最後に用いられる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
デジタル大辞泉プラス 「グローリア」の解説 グローリア 北アイルランドのロック・バンド、ゼムの曲。1964年発表のシングル「ベイビー・プリーズ・ドント・ゴー」のB面。「ローリング・ストーン」誌が選ぶ最も偉大な500曲第211位。原題《Gloria》。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by