ケンジントン(その他表記)Kensington

翻訳|Kensington

デジタル大辞泉 「ケンジントン」の意味・読み・例文・類語

ケンジントン(Kensington)

英国の首都ロンドン南西部の一地区。1965年にチェルシー合併。→ケンジントンアンドチェルシー
カナダ、プリンスエドワードアイランド州の町。プリンスエドワード島中西部に位置する。州都シャーロットタウンサマーサイドを結んだ鉄道の中継地であり、かつての駅舎線路一部が残っている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 長谷川

改訂新版 世界大百科事典 「ケンジントン」の意味・わかりやすい解説

ケンジントン
Kensington

イギリス,ロンドン中心部にある地区。1965年に近隣のチェルシー地区と合併して,大ロンドン都市圏内のケンジントン・チェルシー区となり,その人口は14万9000(1993)。テムズ川北岸シティ・オブ・ウェストミンスターの西隣に位置し,高級住宅地区として,またケンジントン・ハイ・ストリートを中心とする商業地区として知られる。このほか地区内には,ハイド・パークから続くケンジントン・ガーデンや,博物館,大学の集中するサウス・ケンジントンが含まれる。荘園としての記録はエドワード懺悔王時代までさかのぼるが,歴史上有名になるのは1689年にウィリアム3世ケンジントン宮殿に居を定めてからである。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む