コウ・かわかす・あぶる

普及版 字通 「コウ・かわかす・あぶる」の読み・字形・画数・意味


8画

[字音] コウカウ
[字訓] かわかす・あぶる

[説文解字]

[字形] 形声
声符は亢(こう)。亢は坑、地中に坑を設け、室を暖めるもの。〔説文十上に「乾かすなり」、〔玉〕に「乾くこと極まるなり」とみえる。

[訓義]
1. かわかす、あぶる、かわかしきる。
2. オンドル床下の坑で室を暖める。
3. たえる、絶。
4. 抗と通じ、あがる。

[古辞書の訓]
字鏡集 カレタリ・ヤク

[熟語]

[下接語]
・驕・熏・長

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む