普及版 字通 「コウ・かわかす・あぶる」の読み・字形・画数・意味
8画
[字訓] かわかす・あぶる
[説文解字]
[字形] 形声
声符は亢(こう)。亢は坑、地中に坑を設け、室を暖めるもの。〔説文〕十上に「乾かすなり」、〔玉〕に「乾くこと極まるなり」とみえる。
[訓義]
1. かわかす、あぶる、かわかしきる。
2. オンドル、床下の坑で室を暖める。
3. たえる、絶。
4. 抗と通じ、あがる。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 カレタリ・ヤク
[熟語]
旱▶・几▶・牀▶・卓▶・榻▶・暴▶・陽▶
[下接語]
臥・驕・熏・長
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報