精選版 日本国語大辞典 「こうばく」の意味・読み・例文・類語 こう‐ばくクヮウ‥【麦】 〘 名詞 〙 オオムギの栽培品種。穎(えい)が果に密着するのが特徴。主に麹や飼料にする。中国北部などで栽培される。皮麦(かわむぎ)。こうばくの補助注記「本草和名」に「麦 加良須毛岐」、「十巻本和名抄」には「麦 加良須牟歧」とある。→烏麦② 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「こうばく」の読み・字形・画数・意味 【広】こう(くわう)ばく ひろびろと大きい。〔荘子、逍遥遊〕今、子に大樹り。其の用無きを患(うれ)ふ。何ぞ之れを無何の、廣の野に樹(う)ゑて、彷徨乎(はうくわうこ)として其の側(かたはら)に爲す無く、逍遙乎(せうえうこ)として其の下(もと)に寢臥せざるや。字通「広」の項目を見る。 【宏】こう(くわう)ばく 広大。器宇をいう。晋・袁宏〔三国名臣序賛〕堂堂たる孔、基宇宏なり。は生民に同(ひと)しくして、獨り先覺を稟(う)けたり。字通「宏」の項目を見る。 【高】こう(かう)ばく 高く遠い。魏・曹植〔呉季重(質)に与ふる書〕天路高にして、良(まこと)に久しく(よ)る無し。懷戀反側すること、如何せん、如何せん。字通「高」の項目を見る。 【瀑】こうばく 水わきたつ。字通「」の項目を見る。 【黄】こうばく 黄檗。字通「黄」の項目を見る。 【曠】こうばく 広漠。字通「曠」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報