普及版 字通 「こちよう(ちやう)」の読み・字形・画数・意味 【聴】こちよう(ちやう) が水の音をたしかめてから水を渉る。用心する。〔顔氏家訓、書証〕の獸爲(た)る、猜疑(さいぎ)多し。故に河冰(こほ)りて水の聲無きを聽きて、然る後に敢て渡る。今俗に疑・虎卜と云ふは、則ち其の義なり。字通「」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報