20世紀西洋人名事典 「ゴーシュオーロビンド」の解説
ゴーシュ オーロビンド
Ghosh Aurobindo
1872 - 1950
インドの思想家,宗教家。
小さい頃からケンブリッジで教育を受けるが、帰国後母国の言語と文化を勉強し、反英独立運動をする。1910年政治活動を止めヨーガの行者となり、ポンディシェリに隠棲し、’25年修道場を建て思索と著述に専念する。西欧文明を批判し、実践的ヨーガ行を重んずる。著書に「聖者の生」(’49年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報