サムの息子法(読み)サムノムスコホウ

デジタル大辞泉 「サムの息子法」の意味・読み・例文・類語

サムのむすこ‐ほう〔‐ハフ〕【サムの息子法】

Son of Sam law犯罪加害者が、手記を出版するなど、自らの犯罪を商業的に利用して得た利益を差し押さえ、被害者遺族賠償にあてることを義務づけた法律。1977年に米国ニューヨーク州で制定。「サム息子」は、法律制定の契機となった連続殺人事件で、犯人が犯行声明文に使用した名。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む