デジタル大辞泉
「サムホール」の意味・読み・例文・類語
サムホール(thumbhole)
《親指を入れる穴の意》
1 底に親指を入れ、手持ちで使用できる小型のスケッチ箱。また、小型のスケッチ板。
2 絵画のサイズの一。22.7センチ×15.8センチ。
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サム‐ホール
- 〘 名詞 〙 ( [英語] thumbhold 「親指で持つ」の意から )
- ① 底の穴に左の親指を入れて使う小形のスケッチ箱。写生用。
- ② 絵画の画面の大きさの一つ。一号と二号の間の大きさで、縦二二・七センチメートル、横一五・八センチメートル。また、その寸法の小さな画布。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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サムホール
さむほーる
油絵用具の一種で、底に親指を入れて片手で支えられるように穴のあいている小型のスケッチ箱。原義は親指の穴thumb holeだが、これは日本の画材店が考案して売り出したときにつけた名称で、和製英語である。また、このスケッチ箱に収納して持ち歩けるスケッチ板のこともサムホールといい、転じてサムホール判という画面サイズの名称となった。22.7×15.8センチメートルで日本式カンバスサイズの1号Fに近い大きさである。
[長谷川三郎]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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サムホール
thumb-hold
小型のスケッチ箱とスケッチ用の板。箱の底の穴に親指を入れて持つことからこの名がある。このスケッチ板のサイズから転じて画面のサイズの呼称。 22.7× 15.8cm。一般に用いられる画面として最小のもの。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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