C7H5O3Na(160.10).やや過剰のサリチル酸と炭酸ナトリウムとを水溶液中で加熱すると,分解点260~261 ℃ の鱗(りん)状結晶の正塩が得られる.光により淡赤色となり,メタノール,エタノール,水に可溶.水溶液はやや酸性を示す.この正塩をサリチル酸水溶液から再結晶すると酸性塩NaC7H5O3・C7H6O3が得られる.また,正塩をそのまま減圧蒸留するとジナトリウム塩Na2C7H4O3が得られる.解熱・鎮痛剤のほか,のり,にかわなどの保存用薬品として用いられる.LD50 1.6 g/kg(マウス,経口).[CAS 54-21-7]
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...