普及版 字通 「サン・あつまる」の読み・字形・画数・意味
22画
[字訓] あつまる
[字形] 形声
声符は贊(賛)(さん)。〔倉頡〕に「聚るなり」とあり、集の意。また鑽と通じ、うがつ意に用いる。
[訓義]
1. あつまる、あつめる。
2. 鑽と通じ、うがつ、ほる、える。
3. と通じ、むら。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 キル・スル・アツム・アツマル・キリモミ・ヒモム・サル・トル・モトム・スブ・ツク・ツドフ/搖 モミフルフ
[語系]
dzuan、撮tsuatは声義に関係があり、とりあつめ、まとめる意。dzhoan、纂tzuanもその系統の語とみてよい。
[熟語]
鬱▶・▶・殴▶・火▶・柯▶・蛾▶・会▶・起▶・毀▶・宮▶・勁▶・構▶・号▶・合▶・犀▶・▶・集▶・聚▶・蹙▶・所▶・竦▶・聳▶・心▶・▶・生▶・素▶・湊▶・簇▶・叢▶・仄▶・打▶・茶▶・▶・天▶・典▶・点▶・動▶・念▶・眉▶・▶・布▶・峯▶・鋒▶・木▶・羅▶・鑾▶・立▶・列▶・斂▶
[下接語]
一・因・雲・樹・聚・翠・星・竹・眉・峯・林
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報