現代外国人名録2016 「シモーヌヴェイユ」の解説
シモーヌ ヴェイユ
Simone Veil
- 職業・肩書
- 政治家,法律家 元フランス社会問題厚生都市問題相
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1927年7月13日
- 出生地
- ニース
- 学歴
- パリ政治学院卒
- 資格
- アカデミー・フランセーズ会員〔2008年〕
- 受賞
- プリンストン大学名誉博士号,ケンブリッジ大学名誉博士号
- 経歴
- 16歳でアウシュビッツ強制収容所に送られ、妹以外の家族は死亡。1957年フランス法務省に入り、’69年法相官房参事官、’72年フランス国営放送経営委員。’74〜78年ジスカールデスタン大統領の下で厚相を務め、カトリックの伝統からなかなか実現しなかった「中絶法」(’74年)と「協議離婚法」(’75年)の成立に尽力した。’79年欧州議会議員初当選、3期務める。この間’79〜82年議長、’82〜84年法務委員会委員長。フランス民主連合(UDF)に属する中道右派で、’93年3月バラデュール内閣で社会問題・厚生・都市問題相に就任。’95年5月辞任。’89年来日。自伝「シモーヌ・ヴェイユ回想録」がある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報