デジタル大辞泉 「シャウィニガン」の意味・読み・例文・類語 シャウィニガン(Shawinigan) カナダ、ケベック州南部の都市。旧称シャウィニガンフォールズ。セントローレンス川の支流サンモーリス川沿いに位置する。落差50メートルの滝があり、水力発電に適していたため、20世紀初頭よりアルミニウム精錬などの工業が発達した。現在は製紙業が行われる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シャウィニガン」の意味・わかりやすい解説 シャウィニガンShawinigan カナダ,ケベック州にある都市。トロアリビエールの北西 33kmセントモーリス川河岸に位置する。旧称シャウィニガンフォールズ。 19世紀までは寒村にすぎなかったが,20世紀初頭セントモーリス川の滝 (50m) の水力発電を利用してパルプ,アルミニウム製錬工場が立地し,急速に発展した。以後,カーバイド,化学,綿織物工業も発達,現在は多くの工場がみられケベック州の主要な工業地帯の一つを形成する。人口1万 9931 (1991) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「シャウィニガン」の意味・わかりやすい解説 シャウィニガンしゃうぃにがんShawinigan カナダ、ケベック州南部の工業都市。旧名シャウィニガンフォールズ。人口1万7535(2001)。セント・ローレンス川の支流セント・モーリス川中流にある。市の北東部には高さ50メートルの滝があり、この落差を利用した発電で周辺地域に電力を供給している。この電力により、アルミニウム精錬、パルプ、製紙工業が盛んである。この電力は、112キロメートル離れたモントリオールにも供給されている。[山下脩二] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by