ドイツの作曲家、バイオリン奏者。6月19日ボヘミアのニエメツキ・ブロット(現ハブリーチクーブ・ブロット)に生まれる。1741年、故郷を出てマンハイム宮廷に入る。ここでプファルツ選帝侯カール・フィリップとその後継者カール・テオドールの宮廷楽団をヨーロッパ屈指の水準に育て上げ、いわゆる前古典派マンハイム楽派の創始者となった。その新鮮な技法に根ざした交響曲や室内楽の様式は、古典派を準備するものとして高く評価されている。57年3月30日マンハイムに没。長子のカールCarl Philipp Stamitz(1745―1801)、および第4子のアントンAnton Thadäus Johann Nepomuk Stamitz(1750―1809)も作曲家、バイオリン奏者として活躍し、マンハイム楽派を担う重要な作曲家となった。
[樋口隆一]
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加