日本大百科全書(ニッポニカ) 「ショラープル」の意味・わかりやすい解説 ショラープルしょらーぷるSholapur インド西部、マハラシュトラ州南部の都市。人口87万3037(2001)。ムンバイ(ボンベイ)とチェンナイ(マドラス)を結ぶ鉄道に沿い、周辺のデカン高原に産する綿花、雑穀、ラッカセイなど農産物の集散地である。とくに綿花によって紡績業や毛布や絹織物の工業が立地し、インドールとともにデカン高原の織物工業都市の一つとなっている。[村上 誠] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ショラープル」の意味・わかりやすい解説 ショラープルSholāpur インド西部,マハーラーシュトラ州南部の都市。ショラープル県の行政庁所在地。パンダルプル東方約 55km,ビーマ川支流のシナ川流域に位置。周辺はワタ栽培が盛んで,綿花をはじめとする農産物の集散地。綿織物工業はムンバイ (ボンベイ) に次いで州で2番目の規模をもつ。ムンバイ-チェンナイ (マドラス) を結ぶ鉄道の要衝。人口 60万 3870 (1991) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by