シリル・E.パーマー(その他表記)Cyril Everard Palmer

20世紀西洋人名事典 「シリル・E.パーマー」の解説

シリル・E. パーマー
Cyril Everard Palmer


1930 -
カナダの児童文学作家,教師
ジャマイカ生まれ。
カナダに大学教育終了後に移住。オンタリオ州北部の寒村で教師のかたわら執筆活動を行った。自らが生まれ育ったジャマイカの小村舞台に、押し寄せる近代化の波に戸惑いながらおおらかに生きる村人の姿を「ジャマイカの太陽」(1974年)を代表とする一連の作品に、愛情ユーモアを交えて描き上げ、心温まる世界をつくりあげた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む