デジタル大辞泉 「シーサット」の意味・読み・例文・類語 シー‐サット【C-SAT】[Cyber Special Agent Team] 《Cyber Special Agent Team》警視庁「サイバー犯罪捜査官チーム」の略称。生活安全部や公安部など各部局に所属する、サイバー犯罪やサイバー攻撃対策の特別捜査官らを横断的に集めた組織。 シーサット(Seasat) 《sea satellite》NASAナサの海洋観測衛星。1978年に打ち上げられたが、電気系統の故障によりプロジェクトは失敗に終わった。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シーサット」の意味・わかりやすい解説 シーサットSEASAT sea satelliteの略。 1978年に,NASAによって打ち上げられた海洋リモートセンシング研究のための衛星。合成開口レーダを初めて搭載したほか,マイクロ波散乱計および同高度計を併せ持つ,本格的な能動型マイクロ波リモートセンシング衛星。そのほか,走査型多チャンネルマイクロ波放射計および可視赤外放射計も搭載されている。電源系の故障により,運用期間は 100日余りと短命であったが,能動型マイクロ波センサの有効性を実証し,世界のリモートセンシング衛星計画に大きな影響を与えた。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by