ジェームズジョーンズ(その他表記)James L. Jones

現代外国人名録2016 「ジェームズジョーンズ」の解説

ジェームズ ジョーンズ
James L. Jones

職業・肩書
軍人 元北大西洋条約機構(NATO)欧州連合軍最高司令官,元米国大統領補佐官(国家安全保障問題担当)

国籍
米国

生年月日
1943年12月19日

出生地
ミズーリ州カンザスシティ

学歴
ジョージタウン大学卒

経歴
父親の勤務地だったパリで育つ。1967年米国海兵隊志願士官としてベトナム戦争従事。’74〜75年には沖縄駐留経験を持つ。’99年海兵隊総司令官。2003〜2006年北大西洋条約機構(NATO)欧州連合軍最高司令官。2007年2月退役。大将。退役後も議会の諮問委員会トップや中東和平に関わる治安問題でのライス国務長官の特使を務めるなど、安全保障のプロとして評価が高い。2009年1月〜2010年10月オバマ政権の国家安全保障担当大統領補佐官。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「ジェームズジョーンズ」の解説

ジェームズ ジョーンズ
James Jones


1921 - 1977
米国の小説家。
イリノイ州ロビンスン生まれ。
軍隊時代にトマス・ウルフの作品に接して作家を志す。1951年ハワイを舞台にボクサーあがりの兵隊の悲劇を描いた暴露的軍隊小説「地上より永遠に」を発表し、ベストセラーとなり、’52年度の全米図書賞に選ばれ、’53年には映画化された。作品はほかにイリノイを舞台とした「何かが走ってきた」(’57年)、中西部小都市の兄弟の物語「逃げてきたやつ」(’57年)などがある。’77年心臓病のためニューヨークにて死去

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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