20世紀西洋人名事典 「ジェーン・B.ボカサ」の解説
ジェーン・B. ボカサ
Jean Bédel Bokassa
1921.2.22 -
中央アフリカの軍人,政治家。
元・中央アフリカ大統領。
ポバンギ生まれ。
別名Salah‐Eddine Ahmed Bokassa,ボカサ一世。
中央アフリカの政治家で、ミッションスクールで学び、1939年フランス軍に参加する。’63年には中央アフリカ軍参謀総長となり、’66年クーデターにより、従兄弟であるダッコ大統領を失脚させ、大統領となる。’72年終身大統領となり、’76年には皇帝に即位、ボカサ一世と自称した。’79年のクーデターで失脚し亡命。’80年欠席裁判で、死刑の判決を受ける。’86年帰国後、逮捕され、再裁判を受ける。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報