現代外国人名録2016 「ジムウェッブ」の解説
ジム ウェッブ
Jim Webb
- 職業・肩書
- 政治家,作家,ジャーナリスト,元軍人 元米国上院議員(民主党),元米国海軍長官
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1946年2月9日
- 出生地
- ミズーリ州
- 本名
- ウェッブ,ジェームズJr.〈Webb,James H.Jr.〉
- 学歴
- 米国海軍兵学校〔1968年〕卒,ジョージタウン大学〔1975年〕卒
- 学位
- 法学博士(ジョージタウン大学)
- 受賞
- エミー賞〔1983年〕
- 経歴
- 米国空軍将校の息子として生まれる。1968年第5海兵連隊のライフル部隊小隊長および中隊長としてベトナム戦争に従軍、特功十字章はじめ数々の勲章を受けた。’78年処女小説「Fields of Fire」を出版し、ベストセラーに。その後、下院復員軍事委員会顧問となり、’84年国防総省次官補を経て、’87〜88年第66代米国海軍長官。のち作家、ジャーナリストに転身。’89年外務省の招きで来日。2007年1月〜2013年1月バージニア州選出の民主党上院議員。日米の安全保障政策に詳しく、上院外交委員会の東アジア・太平洋小委員会委員長として米軍普天間飛行場の移設問題や、在沖縄米海兵隊のグアム移転問題に関与。またイラク戦争に反対し、自らを経済的ポピュリストと位置づけた。2015年7月、2016年の大統領選への出馬を表明するが、10月撤退。他の著書に「祖国と自由のために」「天皇の将軍」など。バージニア州アーリントンに在住。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報