ジャントッド(その他表記)Jean Todt

現代外国人名録2016 「ジャントッド」の解説

ジャン トッド
Jean Todt

職業・肩書
国際自動車連盟(FIA)会長 元F1フェラーリチーム代表

国籍
フランス

生年月日
1946年

出生地
Pierrefort

経歴
ラリーで助手席に乗るコドライバーとしてモータースポーツの世界に入り、WRCで4勝を挙げるなど一流のコドライバーとして活躍。1984年プジョーのモータースポーツ部門マネジャーに就任すると、’85年、’86年WRCの製造者部門を制し、’87年からダカール・ラリーを4連覇。丸顔で小柄なことから“砂漠ナポレオン”の異名を取った。’92年、’93年にはル・マン24時間レースを連覇した。’93年フェラーリのF1部門に移ると、ミハエル・シューマッハーを招聘するなどチームの再建従事。’99年から製造者部門6連覇、2000年からはドライバー部門5連覇と見事な手腕を発揮した。2009年国際自動車連盟(FIA)の会長に就任。2008年女優のミシェル・ヨーと結婚。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android