ジョージコニヨ(その他表記)Geoges Cogniot

20世紀西洋人名事典 「ジョージコニヨ」の解説

ジョージ コニヨ
Geoges Cogniot


1901 -
フランス政治家,哲学者,文学者。
フランス共産党中央委員,代議士
戦前から活動を始め、共産党の党機関誌である「カイエ・デュ・コミュニスム」「デモクラシー・ヌーヴェル」や進歩的学芸誌「パンセ」の編集委員を務める。政治や哲学、文学、社会などいろいろな分野著書があり、代表的なものに「民族問題」(1950年)、「ソビエト案内」(’54年)、「宗教と科学」(’60年)などがある。その他「脱走」(’52年)はレジスタンスにおける彼自身の体験などを短編にまとめたものである。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android