出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…いったんできあがった病変は元に戻らず,治療法もないので,自覚症状の起こらない段階で発見する必要がある。そのため,鉱物性粉塵の吸入による塵肺の予防,早期発見(X線撮影),作業転換,療養などについては,1960年に制定されたじん肺法に規定されている。塵肺対策の第1は予防であって,粉塵を吸入しないようにすること,防塵マスクの使用と作業環境を改善することである。…
※「じん肺法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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